銀座にある奥野ビルに行ってきました。
機材は GXR Mount A12 + Russar 20mm F5.6 で。古い建物を撮る時のいつもの組み合わせ。
2012年08月
- GXR Mount A12
- Elmarit 135mm F2.8
- Adobe Lightroom3.6
- 浅草橋
東京の東側では、あちこちでスカイツリーが撮影できるのだけど、これもそんな一枚。スカイツリーは普通に撮ってもまんねりなので、他のものを画面に入れてみた。
レンズは Elmarit 135mm F2.8 で、F8 くらいまで絞って撮影。
余談ながら、Sugamo.pic のメンバーの中に SD1 Merrill を使っている人がいて、その人が撮ったスカイツリーを見せて貰ったのだけど、解像度がハンパなくて凄かった。くっ・・・ Foveon め・・・!(羨ましい)
現像は明るめで素直な感じに。
写真以外の趣味として、デザイナー家具(見たり使ったり)があるのだけれど、定番ながらイームズはかなり好き。アームシェルとサイドシェル、大きなテーブルと小さなテーブル、それからソファ・コンパクトなんかを持っていて、どれも日常的に使用している。
イームズは家具の他にも色々な作品を作っていて、最近はその中でも写真に魅力を感じていたりする。
イームズの(と言うよりイームズ・オフィスのと言った方が正しいのかも)写真は、チャールズとレイが写っている写真や、スタッフの作業風景の写真、それから物をクローズアップした写真などがある。
どれも良い写真なのだけれど、ファブリックや工具などをクローズアップした写真は、どこかクラフト的と言うか、素朴な魅力があると思う。
2001年に上野の東京都美術館で行われたイームズ・デザイン展のコンセプトブックの P218 - P219 には、見開きで 24 枚のクローズアップ系写真がまとまって載っていて、真似る時になかなか参考になる。
というわけで、今回はイームズ的なクローズアップ写真をまとめて載せてみる。
- GXR Mount A12
- Elmarit 135mm F2.8
- Adobe Lightroom3.6
- 秋葉原〜浅草橋
イームズの写真集とかないのかな。「チャールズ・イームズの100の名言集」はずっと探しているものの、一向に見つからない。
- GXR Mount A12
- Elmarit 135mm F2.8
- Adobe Lightroom3.6
- 神田
引き続き神田明神にて。前回の記事にある朝礼のために、拝殿に入って行く巫女さん達を撮影したもの。
レンズは Elmarit 135mm F2.8 で。 MF の明るい望遠レンズだと、瞬間的にピントを合わせるのが大変なのだけど、無限遠の位置でちゃんと無限が出る GXR Mount A12 だとサクッと撮れる。
一枚目の巫女さんは穏やかな歩き方だったので、神秘的な感じを出したくてふわっとしっとりめに。二枚目の巫女さん達はヤンチャな感じだったので、ややシャープな感じに現像してみた。
- GXR Mount A12
- Elmarit 135mm F2.8
- Adobe Lightroom3.6
- 神田
神田明神にて。この日は朝の早めに行ったのだけど、そうしたら巫女さんや神職さんが拝殿で朝礼?をしていた。朝の早い内に神社に行くと、人が少なくて静謐な空気感が感じられてなかなか良い。
近代のライカレンズである Elmarit 135mm F2.8 は、Summarit 5cm F1.5 や Jupiter-12 35mm F2.8 のようなクセが無いので、安心して使える。クセ玉好きとしては物足りなさも感じるけれど、たまにはこういうのも悪くないなと思う。
現像は、明るめで彩度低め。被写体にもよるのだけど、鮮やかでパリッとした写真よりは、地味っぽい写真に魅力を感じることが多いような気がする。