
Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
ズノーって手がつけられない程ふわふわで使いこなしが難しいイメージを勝手に持っていたのですが、いざ自分で使ってみると、確かに柔らかいんですがコントラストはついていて、何だか不思議な描写でした。

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
ピントが合っている部分はちゃんと解像しているのに、線やハイライトやデフォーカス部は良い感じに滲んでいて、これが大変心地よい描写です。

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
ボケの形も決して嫌な感じではないです。

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
被写体、あるいは距離によっては? 二線ボケっぽくなる事もあるようです。

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
最短距離で撮影。

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
ガラス越しに撮影。ちゃんと解像するのに滲みが伴って潤ったような印象になります。いやーこれは人物を撮ってみたいレンズですね…!

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1

Leica M9 + Zunow 5cm F1.1
ハイキーとの相性も良さそうです。これはもっと使いたくなってしまうレンズだなあ。2枚目のデフォーカス状態の文字の滲みが最高です。


これが噂のピンポン玉…!
ズノー5cm F1.1というと、そのレアさや高価さが話題になる事が多いように思ってましたが、実際に試してみると独特の描写が魅力なレンズでした。また使いたいなー。
モンスター・マグネット
ユニバーサル インターナショナル
2000-11-01