ライカ銀座店の2階にあるライカプロフェッショナルストア東京で開催したグループ写真展世界をまとうが無事に終了しました! ご来場頂いた皆さまには改めて御礼申し上げます!

2ヶ月間という長丁場の展示は初めてでしたが、コスプレ界隈の人、フォトグラファーの人、ライカ界隈の人、カメクラの人、家族や友人や同僚など、たくさんの方たちに本気で仕上げた写真作品を観てもらえて本当に嬉しかったです。中でも、ちょっとお名前を出すのも憚られる超大物写真家の方が生徒さん達を連れて観に来てくれたのは、思わず言葉に詰まるほどの衝撃でした。


こんな感じで一枚づつライティングを調整していく

ライカでの展示を通して勉強になった事はいろいろとあるのですが、展示環境の重要さを身をもって理解できた事もその中の一つです。設営の際に、展示写真を一枚づつライティングするんですよね。撮影時じゃなくて展示写真に対してのライティングです。これのクオリティが凄かった。今ままでの展示会場と比べて、ライティングの前後で明らかに写真の見え方がガラッと変わったのが解ったんです。大型のグループ展示でよくある汎用的なホールでバルクに展示する方式だと、こういうのはなかなか難しかったりしますよね。この辺りは観に来てくれたコスプレ界隈の方からの感想でもよく聞けたものでした。

ちなみに、何気に使われているLED照明もドイツ製で、美術館・博物館向けの製品でした。クオリティが高いのも納得ですね。


展示してるプリントを撮った写真(モデル:ミカさん)

各メンバーが1枚づつ展示した大型プリントの評判も大変良かったです。サイズはB0クラスになるのかな。描画される人物は等身大よりも大きくできるので、迫力が凄いんですよね。そしてそのサイズに全く負けないライカSと純正レンズの描写力はさすがの一言でした。僕の写真は特に衣装がよく見えるように撮っているので、布の素材感やウィッグの髪一本一本まで完璧に描写している事について感想を貰える事が多かったです。

モデルをお願いしたミカさんの熱量がかなり高いキャラクターで、衣装作りも気合を入れて3ヶ月くらいかけて作ってくれました。それに見合った、キャラクターの魅力と世界観を引き出した写真にできたと思います。


モデル:ゆなまるさん

額装の写真やサイネージ展示の写真も大好評でした。ゆなまるさんの写真はそのスタイルの良さとポージングと表情作りで「まるでファッション写真みたい!」という感想が相次ぎました。これは完全に計算通りで、入り口の1枚目でその印象を持ってもらう事で、室内の2枚もファッション写真的な印象で観て貰えたと思います。


モデル:すいそさん

すいそさんの写真は「表情が凄くいい!」という感想をたくさん貰えました。これは僕のすいそさんに対する推しポイントそのものなので、こちらも狙い通りでした。サイネージ展示は顔のアップを中心に展示させてもらったのですが、額装展示は目線がきてなくて少し顔を伏せている写真でした。それでもキャラクターを感じる表情ができるのが凄いんです。表情でキャラクターを表現できるコスプレイヤーさんって素敵ですよね。


打ち上げはドイツ料理屋でした

企画のはじめからで言うと準備に2年くらいかかったでしょうか。当然ながら要求されるレベルがかなり高い事もあって、準備はめちゃめちゃ大変でした。企画の観点でも作品作りの観点でも自分の写真と向き合う時間が非常に長く濃くて、自分自身で一段二段とレベルが上がった実感があります。この辺りは今後の写真に活かしていきたいですね。


らいちさんが作ってくれたパンフレットを折る作業中

展示メンバーについても触れないわけにはいきません。みんな写真が凄いのは今さら言うまでもないですが、絶妙に役割分担ができている4人でした。なんか凄い説得力があってグッとくる事を言うuhimaruさん、馴れ合いで妥協しないように要所要所でマジレスしてくれるコムタンさん、パンフレットのデザインから公式サイトの制作までデジタル関連を一手に引き受けてくれたらいちさん、そしてそんな荒くれ者なメンバー達を何とか交通整理するhamashunという、いやーいま振り返っても絶妙なチームですね!


海外のライカメディアでもご紹介頂きました

いくつかのメディアで展示を取り上げて頂きました。まずは「ライカと写真」がテーマの雑誌、LFI(Leica Fotografie International)の編集部が運営するWebマガジンLFI Newsです。ライカ専門の海外メディアに取り上げて頂けたことは、メンバーにとって大きな喜びでした。
Wearing the World | LFI News

デジカメ Watchで連載中の大人気カメラ漫画「カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch」でもご紹介頂きました。「カメラバカを見て来ました!」と言ってくださる方がいたり、カメラバカのシールをライカに付けた方をお見かけしたりして、その影響力に感じ入るばかりでした。
【カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch】とっておきのS - デジカメ Watch

ネットメディアのねとらぼでも取り上げて頂きました。メンバーを取材して書いてくださった記事となっていて、他では見られない情報を載せて頂きました。
コスプレをテーマにした写真展「世界をまとう」に行って来た 東方Projectや原神など13作品を展示(1/2 ページ) - ねとらぼ


メンバー4人でライカSを持って遊びに行った時の写真

そしてライカジャパンの皆さんには大変お世話になりました。他の展示と比べて素っ頓狂なご相談をする事も多数あったかと思いますが、いつも暖かく対応して頂けて大変感謝しています。S4が出たら色々とまたよろしくお願いします(?)。


見上げれば空とレッドドット

メンバー間で「ライカで展示しちゃったら、次はどうするよ?」みたいな話はよくしてるんですが、どうしましょうねえ。
僕個人としては、これまでと変わらずコスプレ写真を撮ったりコミケで写真集を頒布したりはしていくつもりですが、もう少し違う形でも写真やカメラと関わっていけたらいいなと思っています。 何か発表できる事があれば、このブログやX(旧Twitter)に書いていきますので、今後ともよろしくお願いします!