「ライカと写真」がテーマの雑誌LFI(Leica Fotografie International)の編集部が運営する審査制フォトギャラリー、「LFI.Gallery」に2024年1月〜3月に掲載された写真のまとめです。写真をクリックするとLFIの掲載ページに移動します。


Leica S Typ007 + Vario-Elmar-S 30-90mm F3.5-5.6 ASPH.
みりんさん

みりんさんの玉藻の前 第一再臨です!どうですかこのポージング!見せたいところを見せつつもあちこちに空間を作って抜け感のある感じ!全体のまとまり感が良いのは、この絶妙なポージングのおかげだと思っています。

普段は、動きを出すためにフレームに全身を収めずに少し切る事も多いんですが、このカットはポージング自体に動きがあるし、全体のバランスが最強なので全身を入れてみたのでした。いやあ全身のシルエットが本当に良いですね。


Leica S Typ007 + Vario-Elmar-S 30-90mm F3.5-5.6 ASPH.
すいそさん

すいそさんのマリー、アイドル衣装での一枚です。顎にあてた手の表情に注目なんですが、特に添えた小指がマリーの可愛さや可憐さと、そしてちょっとのいたずらっぽさが出ていて好きなんですよね!

このカット、背景にちょっと影を落として暗くしています。FGOのマリー・アントワネットは常にポジティブで愛に満ちているわけですが、史実からすると暗いエピソードもあるわけで、たまに少しだけそんなエッセンスを加えたくなる事があります……とか言ってたら、奏章2のイドでマリーオルタが実装されてうおおってなった2024年でした。


Leica S Typ007 + Vario-Elmar-S 30-90mm F3.5-5.6 ASPH.
ミカさん

ミカさんのクリームヒルト、視線を外したカットです。遠くにやる視線、どこか呆然した表情、何かの感情をこらえているような唇……。夫を亡くしたクリームヒルトの自失した状況が伝わってくるようです。

奥側の顔はわずかに見えているのですが、そこを暗く落としたことで表情の後押しができたと思います。普段はわりとポジティブな写真を撮る事が多いのですが、ネガティブ寄りな写真も楽しいですね。


Leica S Typ007 + Vario-Elmar-S 30-90mm F3.5-5.6 ASPH.
ミカさん

もう一枚ミカさんのクリームヒルトが審査に通過しました。こちらはクリームヒルトのキャラクター解釈と言うよりは、布の多い衣装とバルムンクの造形を活かして画的な良さを狙ったカットです。布が良い感じに広がりつつ身体のラインもきれいに維持するカットを撮るために、ミカさんには何度も布を投げて貰いました。

この手の動きのあるカットを撮るには、これまではAFでピントを合わせてから投げてもらってたんですが、最近はMFで待ち構える方が良いような気がしていて、そのようにしています。

写真は以上で、ここからは雑記のコーナーです。
最近、Leica Q2にミスト系フィルターを試してみてるんですが、現行レンズの画質を程よく落としてくれるのが良いですね。オールドレンズだと収差が多すぎるけど現行レンズだと写りが良すぎる……というケースに最適な気がしています。

Leica S用のレンズ、APO-Elmar S 180mm F3.5を買いました。まだ作品撮りでは一回しか使ってないのですが、描写力やばいですね。大きく写せることも相まって、衣装の繊維まで画き分ける勢いです。70mm、30-90mmに加えてSのレンズも3本めという事で、レンズレビューの記事も書きたいと思いつつ数年が経ってしまったのでいい加減書こうと思います。たぶん><

最近、インテリア熱が再燃してまして。これまではわりと好きな家具を好きなように集めてきたのですが、そろそろ合わせ方も考えていこうかなと。色や素材を工夫することで部屋の中でまとまり感を出していきたいのです。家具はイームズやらプルーヴェやらが中心でモノは良いので、あとは合わせ方だけだなと……!



Leica ( 11 071 ) 180 mm f / 3.5 apoエルマー – S For Leica Sシステムデジタルカメラ
Leica Sのレンズで最望遠となるレンズ。Sマウント最初期のリリースなのに写りがすごくてすごい。エルプロを付けると更に寄れるから欲しいのだけど、そこそこのレンズを一本買えるくらいのお値段だからなあ。


Living With Charlotte Perriand
シャルロット・ペリアンの作品集。ブックシェルフいつか欲しいなーと思いつつ、既にミュージアム・クラスになっていてオークションで1000万円以上?みたいな状況なのでさすがに無理そう。