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秋葉原の街や人、アキバ系のカルチャーをテーマに写真を撮っています。 機材は ライカS-E, M9, M8, M8.2 / GXR Mount A12 と、ライカマウントレンズが中心です。

写真

市橋織江写真集「TOWN」を買いました

市橋織江さんの写真が好きで、これまでも展示を見に行ったり写真集を買ったりしていました。
そんな市橋さんの新作写真集「TOWN」が昨年末に発売されたので、感想とか書いてみます。

2009年の写真集「Gift」のような、淡くて、透明感があって、どこか楽園のような印象を受ける写真を期待すると、ちょっとびっくりするかもしれません。
本作は一枚目の写真から、フォギーで、曖昧で、何だか少し不安な気持ちになります。

序盤は、まだ仄暗い夜明け頃のような写真が続いたり、道に捨てられたゴミの写真や、陽が昇ってからでも角度の低い冬の光のような写真(撮影は6月との事なので、季節的には冬では無いのですが)が続くので、アンニュイな雰囲気が強調されます。

中盤以降の写真でも、影の面積が広かったり、空の面積が狭かったりして、何となく不穏で窮屈で不安なイメージを受けました。

構図も Gift の頃は「そのまま文字を載せて広告写真にできそうな」精密さを感じていたのですが、本作ではよりスナップ的で雑然とした感じです。 もしかしたらそれも全体の雰囲気作りに影響しているのかもしれません。

使用機材について

構図に関しては、ライカを使っている事も影響しているかもしれません。 そう、市橋さんと言えば RZ67 というイメージでしたが、本作はライカを使って撮影されてるんですね。 なのでフォーマットが 3:2 です。

そうなってくるとライカクラスタ的にはレンズが気になるのですが、ソース不明ながらネットで「Summicron 35mm F2 一本のみ」という情報が見つかりました。 もしそうなら、ハイライトの滲みが結構強烈なので、8枚玉で拭き傷多めの個体なのかもしれません。
参考:市橋織江写真展「TOWN」:2017.11.03 ミュゼふくおかカメラ館 | 【GAKUの家】自ji・遊yu・考kou・房bou

ボディはフィルムとデジタル両方の情報がありましたが、フィルム好きを公言している市橋さんですし、そして見た感じの解像感的にも、フィルムじゃないかなと思いました。

まとめ

「Gift」のような透明感のある写真を期待して買うと肩透かしになるかもしれませんが、それでも色使いや被写体との距離間はしっかり「市橋織江」していると思うので、ファンなら買いなのではないでしょうか。

コスプレ写真展「コトグラ」お疲れ様でした


展示の様子:iPhone

という訳で、コスプレ写真のグループ展、「コトグラ展」が無事終了しました。 来て頂いた方ありがとうございました!
これまでTwitterでしか交流が無かった人と会えたり、新たな繋がりができたり、いつもの人達が来てくれたりといった交流ができて嬉しかったです。

そして、個人的には技術的にも作品としての方向性的にも得られた物が非常に大きくて、出展して良かったなあと思っています。
今回のような IF設定のコスプレ写真は、艦これ含め今後も撮っていきます!

おまけ

会場では、ライカをはじめティンと来るカメラを見かけたら写真を撮らせて貰っていました。










コスプレ写真のグループ展、「コトグラ展」に出展します

直前の告知で大変アレですが、1月17日(水)〜1月21日(日)に横浜のみなとみらいギャラリーで開催されるコスプレ写真展、「コトグラ展」に参加します。

展示作品は艦これのIF設定もので、コスプレ界隈でいわゆる「捏造」と呼ばれるカテゴリーの写真です(公式に無い設定や衣装の事を指します)。
IF設定の内容は、「終戦後の艦娘たち」です。

艦これはもうすぐ5周年を迎えるわけですが、と言うことは艦娘たちは5年の間ずっと戦い続けてきたとも言えるわけです。
コンテンツが逐次追加されていくタイプのゲームや、あるいはバトル物のマンガやアニメでも同様ですが、物語が続く限り登場人物達に心休まる時は来ないのです。
そんな艦娘たちが終戦後を幸せに過ごす姿を、二次創作という場で表現したいなとずっと考えていたのでした。

作品のイメージとなったソースの一つは、戦争映画などのエピローグで登場人物たちのその後が語られる系のシーンです。 「トニーは故郷の町で教師をやっている。 『子供たちがいたずら好きで大変だ』と言っていた」みたいなアレです(伝わるでしょうかこれ)。

会場には、ブックや過去にコミケで出した写真集も置いておくので、ぜひぜひゆっくり見て行って貰えると嬉しいです。

キャラとレイヤーさんはこちらの4人にお願いしました。

公式に無い設定での撮影だったので、事前の打ち合わせをかなり入念に行ったのですが、皆さん快く付き合ってくれて大感謝でした(土下座)。


Leica S-E 近影

撮影は全て Leica S-E Typ 006 で行いました。 レンズは 70mm と 30-90mm の 2本です。
本作の撮影を通して使いこなしの経験値が増えたり、新たに分かった事もあるので、その内ひとつ記事でも書きたいところです。

在廊日

  • 1/17(水):×
  • 1/18(木):×
  • 1/19(金):○(1日中)
  • 1/20(土):○(お昼過ぎから)
  • 1/21(日):○(1日中)

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Author : hamashun (浜 俊太朗)

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